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「令和5年度震災と復興を未来へつむぐ語り部交流会」に参加して…

令和6年1月29日(月)に、双葉町産業交流センターで行われた「令和5年度震災と復興を未来へつむぐ語り部交流会」に参加してきました。
まず、双葉から世界を…と双葉に建設された「浅野撚糸株式会社」の会社・工場見学を行ってから、各校の発表となりました。
本校の発表者は、2年齋藤咲歩さんと2年松本心花さんです。
題は「被災者として生きるということ」。
まずは、二人の自らの震災の記憶について語り、「薄い記憶としてではなく、当時のことをしっかりと知らなければいけない」という思いを抱き、さまざまな形での情報収集を行い当時を知ろうと活動してきた二人は、下記のことを調査研究し、発表してきました。
心花さん:「震災の記憶はいつの世代まであるのか(震災記憶消滅世代)」の調査した結果と調査結果を踏まえて、現在感じていることを伝えました。咲歩さん:「避難困難区域に住んでいた避難者の心の動き」について調査した結果を語ってくれました。
「私たちは復興のバトンを渡されている…けれど、何をしていけばいいの?」といった葛藤を抱きながらも、被災者だからではなく福島に生きるものとして「これからも様々な場面で復興に貢献していきたい!」という熱い思いを語ってくれました。


発表を聞いて、新しい課題を見つけられました。