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【商品開発】どうしてブルーシート?

3年次の選択者を対象とした「商品開発」の授業で、ブルーシートを使った商品の開発を行います。
どうしてブルーシートなのでしょうか?
 
4月27日(木)、ブルーシートを提供してくださるたすけっと相馬の高橋あゆみさん、獺庭大輔さん、高梨育臣さんより講義をいただきました。
実はこのブルーシート、2022年3月16日に発生した福島県沖地震で、実際に使われたブルーシートなのです。
地震で壁が壊れたり屋根の瓦が落ちてしまったりした家庭に、雨風をしのぐ応急処置にと使われ、回収されました。「災害サポートボランティアチームたすけっと相馬」では、市民の方々と一緒に洗浄、カット、縫製を行い、このブルーシートでバッグを手作りして販売しています。売り上げの一部を被災地に寄付し、まちの復興に役立てているそうです。
 

元の状態に直るまで、被災したお家を守ってくれたブルーシート。
私たちはそれをどのような形で、誰に届け、何を伝えられるでしょうか。

 続きます!