2年次では、火曜５・６校時に総合的な探究の時間を行っています。９月１７日、２４日に、4月から取り組んできたグループ探究「プレ探究」の発表を行いました。『相馬×困りごと』というテーマで班ごとに課題を設定し、自分たちなりに課題解決に向けた方策を考えながら探究活動について学んできました。情報収集をしていく中で、インターネットで調べるだけでは足りない、もっと詳しく知りたいと思うことが数多く出てきました。そこで夏休みを利用して、地域の方々にインタビューやアンケートをお願いしたり、ボランティアに参加したり、現地調査をしたりと校外での活動にも挑戦しました。17日はBridge for Fukushimaの安齋憲二様、24日は東大生6名にも参加していただき、その成果を模造紙にしてポスターセッションの形式で発表を行いました。計画しても実際に実現させることが難しい場合やどこに問い合わせたらよいのかわからない場合などもあり、生徒・教員ともども四苦八苦しましたが、お話を伺う地域の皆さまからのご助言によってなんとか進めることができ、まさに地域と連携した学びの時間になりました。今回の学びを活かして、２年次後半から始まる個人探究でも頑張ってもらいたいと思います。