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令和5年度合同発表会

12月13日(水)本校第一体育館において
令和5年度総合的な探究の時間合同発表会が行われました。

3年次生にとっては「総合的な探究の時間」の集大成になるとともに、
1・2年次生にとっては次年度以降の探究学習の参考になる発表会です。

連携中学校の校長先生や教頭先生や地元企業、大学生などの外部の方にも
評価していただきました。

展示部門では、
古着を再利用した「Remaking Old Cloths」
流木で楽器を作った「ゴミから生まれた音~流木が奏でるメロディ~」
データを示しながら比較した「古着とファストファッションの比較」
地元食材を使った「ストレス軽減~地元食材の活用~」
保育士や市役所へのインタビュー調査をおこなった「保育士不足を解消するために私たちができること」
脳のつくりや心理について探究した「男女の考え方の違い」
知育玩具に着目した「おもちゃが子どもに与える影響とは?」
海ゴミを集めて加工した「海洋プラスチックから生活を彩るものづくりを!」
の発表が行われました。

展示部門はその名の通り、展示物があります。
研究内容を工夫を凝らした模造紙で作成し、
制作物があるものはそれも展示します。
どの生徒の模造紙も見ごたえがありました!

口頭発表部門では
地元に着目した「相馬市の魅力発信とシティプロモーション」
会場をどよめかせた「昆虫食」
実際にゲームを制作し自身の祖母に試してもらった「認知症予防ゲームについて考える」
一目でわかるロゴマークを制作した「食のバリアフリー化」
ホッキ貝を活用した「ホッキチョークで人と地域をつなぐ~アートで相馬地域を知るきっかけに~」
方言の起源から現状について調査した「方言ってなんであるの?」
ニュースをきっかけに探究を始めた「外国人技能実習生が住みやすいまちにするには」
の発表が行われました。
新地校舎の「おもひの木プロジェクトまとめ」の報告も行われ
これまでの活動を振り返りました。

午後からは連携中学校の発表でした。
尚英中学校「環境とエネルギー」
中村第一中学校「第2学年『総合的な学習の時間』での学び」
中村第二中学校「将来を見すえて~進路・防災の体験を通して学んだ2学年の取り組み~」
向陽中学校「まもるいのち ひろめるぼうさい」
磯部中学校「相馬の歴史」
大人数の高校生の前で緊張したと思いますが
中学生の皆さんも堂々とした発表でした。

その後、東京大学の学生(長戸光様・橋本 匠様)による講話が行われました。
「相馬プロジェクト」について、これまでの活動を踏まえて
相馬市で学ぶ魅力についてお話しいただきました。

最後に東京大学大学院の大塚類准教授より講評をいただきました。

丸一日の行事でしたが、どの発表も見ごたえがあり、
あっという間の一日でした。
1・2年次生の皆さんも、これから行う探究について
考えを膨らませることができたのではないでしょうか。

ご来賓いただきご好評いただいた皆様、ありがとうございました。

ご出席いただいたご来賓の方々


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